センター現代文の対策講座の成果の報告【キャンパス】

先日報告した「センター現代文の対策講座」ですでに3回の講義が進みました。

全12回の中ではまだ序盤戦ですが、受講者のご家庭のためにも途中経過を報告したいと思います。

講師のコメントを引用しながら述べますと、

これまで、現代文読解に必要な「ツール」を紹介し、その「活用」による読解を指導してきました。本講座では、生徒の現代文の能力が低いのではなく、「センターレベル現代文の正しい解法」が整っていないことが原因であるとの仮説を立て、解法を身につけさせることを徹底しました。

センター国語(現代文)においては次の3点が特に重要となるものです。

①本文の内容を正確に把握する「読解力」
②本文の内容を正しくまとめる「要約力」
③まぎらわしい選択肢を選り分ける「吟味力」

加えて、「感性」の部分、つまり「共感」であるとか「想像力」であるという部分が勝負を決する要因でもあると考えています。

特に理屈っぽい男子に現代文が弱い傾向が見られるのですが、その原因はこの「感性」が及ぼす影響を理解せずに理屈・論理だけですべてを解こうとするためだと思われます。

ともかく、3回での生徒の得点率の推移をグラフで示してみます。

現代文講座2018a
3回の現代文テストの得点率の推移

若干の反例はありますが、おおむね回数と能力向上に正の相関がみられます。つまり、日を追うごとに、講座で伝えている「正しい解法」が身についてきていることを示しています。

※引用した問題は、第1回=Z会2018年実戦模試(評論:岡村圭子『グローバル社会の異文化論 記号の流れと文化単位』、小説:丸山健二『夜釣り』)、第2回=代々木ゼミナール2015大学入試センター試験直前予想問題(評論:内山節『怯えの時代』、小説:北杜夫『谿間にて』)、第3回=東進2016年第2回センター試験本番レベル模試(評論:門脇厚司『社会力を育てる』、小説:村田喜代子『鍋の中」)であり、同様の水準の問題で比較しています。

また、興味深い話を1つします。「語彙力」と「読解力」の関係性についてです。

現代文講座2018b
語彙力と現代文(評論・小説)の得点率との関係性(横軸=語彙力、縦軸=読解力)

ここから読み取れる知見として、「一定以上の語彙力を獲得することが読解力向上に不可欠である」可能性があることです。つまり「語彙力が平均以下の場合、読解力も平均に及ばない」ということです。そこで、たとえば日頃から学校で提示される語句や用語を逐一辞書で調べるなどの方法で語彙力向上にいそしんでほしいと思います。

「科学的かつ合理的に分析を行う」と、いろいろなアイデアが見えてきます。

今後は、これらの知見から、語彙(ボキャブラリ)の向上策をいっそう講じ、正答率が上がるにつれて時間制限を設けたり、生徒一人ひとりに合わせた時間戦略を構築するなど、実戦的な方向で講座を構成し、生徒たちをリードしていきます。





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