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共通テストにおける国語【高校生】

大学入試改革に関する研修会に参加してきました。

2021年の冬から大学入試がセンター試験から共通テストに変わるにあたり、これまでも広島や福岡での勉強会に参加してきたのですが、今回は、「国語(現代文)」についてより詳細な内容を学ぶことができましたので、要点をお伝えしたいと思います。

形式面では、従来の4題から5題へと、大問で1題の増加が行われます。それに伴って、時間が20分長くなり、100分となります。これまで、80分の試験で集中力がぎりぎりだった生徒には厳しい条件となり、点数が取りづらくなる恐れがあります。

センター試験型で、ある程度余力のある生徒にとっては、従来の延長として解くことができ、得点化できます。

つまり、余力の少ない生徒にとっては難化傾向、余力のある生徒はそれほど変わらず得点化できるということですから、受験者全体で見れば、得点の開きがますます拡大する可能性があることを意味しています。

また、課題文は、これまでは評論、小説、古文、漢文から成り立っていましたが、これに「実用的な文書」からの出題が加わるということです。たとえば、報道、各種の規約文書、メール、会議録などです。

特に、実社会に関連したものが重視され、これまでの高校生があまり意識する必要のなかった「複数の資料の情報を関連付けながら読み、理解する力」が問われることとなるでしょう。

従来のセンターでは、読解の方法というものがある程度定番化していましたが、それが通じにくくなります。

一方、記述問題については、手がかりとなるものを読み解き、組み立てていく過程は変わらず、これまで指導してきたようなノウハウが生かされるでしょう。

いずれにしても、出題の傾向やボリュームが変わるため、これまで以上に国語力が求められる試験となることは間違いありません。

これらに対抗するためには、日頃から報道の文書や法律、取扱説明書といった多様な文章に接する時間を増やす意識が必要となりそうです。

そうなると、読解の土台を支える「語彙力」を、まずは高めていくことが国語の得点を安定化させるひとつの方向性であることが見えてきます。

今回学んだことを、指導に反映できるようにしてまいります。

センター対策国語講座2018a
国語対策が重要なカギを握ります





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