国語力を強化する冬期講習【中学生】

今年の冬期講習の中で1つ、例年にはなかった変わり種の講座を用意しました。

それは、中学2~3年生を対象とした「国語専門」の冬期講習です。その実施のために、3日だけを準備し、本日終えましたので、その内容をお伝えしたいと思います。

参加者は主に公立・私立の2年生と入試を控えた公立中学3年生の一部の方で、皆さん国語力の向上に関心の強い生徒たちでした。

この専門講座は、合計15時限もの時間、生徒たちを「国語づけ」にする講座です。

私が小学生を対象に5年以上続けている「論理作文教室」で、分かりやすく研究・改良を重ねてきたノウハウやツールを導入した講座の構成としてあります。

まず冒頭に、現状の力を把握するための模試の1題(論説文)を参加者全員に解いてもらいました。そこで、正答率を把握するとともに、問題用紙の汚れ具合(どれだけ書き込んであるかという意味です)に注目します。

結果は、予想通り、ほぼ全員が問題を正確に解くために必要な情報を何も「書き込んでいない」状態で終えています。

まずこれを改善し、正答率を上げるテクニックを伝授することが、本講座の目的のひとつなのです。

さて、「長文読解の問題文を読ませて、設問に対する解釈をする…」というのが一般的な国語の授業かもしれませんが、この冬期講習では、ことばのつながりの法則からしっかり確認する演習時間を多くとっています。

そのため、自作の問題集を使って、文字のつながりを丁寧に追う訓練をして慣れさせたうえで、問題集の中の問題文の読み方ではなく、設問の「読み方」から設問の「解き方」までを、数題の国語の問題を使って練習します。

また、時々実力測定のため、過去の模試の問題を使って各生徒の国語力を数値化し、それをヒストグラムに表示して、クラス内の自分の位置を把握させるとともに、緊張感も保たせるようにしてあります。

この取り組みについては、意識のある生徒さんたちから「他のクラス生と競争することができ、良かった」と感想を言ってくれました。

また、段落を要約する訓練や述語を軸に言葉を「具体化」させて記述する方法の指導とその訓練に多くの時間を割きました。

そうして、言葉を丁寧に追い、そして言葉を具体化して書くことに慣れた上で、実践的な(記述の多い)問題文に取り組んで頂きました。

ヒストグラムの結果から分析しますと、最初の方ではクラス生のスコア幅が広く分布していました。問題による難易度の差はありますから、トップクラス生のスコアを基準にしますと、回を重ねるごとにある程度分布の幅が狭まり、最初うまく解けなかった生徒も解けるようになっていきました。

冬期講習を終えた生徒さんの感想からは、

・単語をつなげて書くスピードが上がった
・長文を読むのが好きになった
・設問が問う内容が明確に見えるようになった
・ゲーム感覚で楽しみながら国文法が学べた
・品詞がよく分かった
・国語の苦手意識が減った
・ケアレスミスが減った
・学校の授業より楽しかった

といった意見を頂くことができました。

これからも冬期講習の課題や学校の課題などを解くときに、この3日間で伝えた「正答率を上げるための手法」(今回は4つの手法を指導しました)を継続して「自然と」手が動いて書き込む状態になるまで頑張ってほしいと思います。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。

国語専科冬期講習2016a
国語専門の冬期講習





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