慶進プレテストからみる大学入学共通テスト(仮称)への対応【小学生】

平成32年度に始まる大学入試センター後の大学入学共通テスト(仮称、以下『共通テスト』)で求められるとされる「思考力・判断力・表現力」をどう伸ばせるかが今後の塾の意義を決めるひとつのポイントになると思われます。

横断的知識の活用力や記述力を伸ばした状態で高校受験、大学受験へと送り出す必要があります。

徳進館進学ゼミナールでは、小・中・高の約8年間の一貫教育ができるというメリットがあり、小学生から柔軟な思考力や自然科学への興味関心を引き出すといった難しい命題をクリアするために、探Q教室(理科の実験教室)やプログラミング教室、そして、難解な受験問題への対応を行うなど多方面から思考力を伸ばす取り組みを行い、難化すると言われる共通テストに通用する学力の養成を早期から目指しております。

夏期講習2017e
夏期講習中に行った、理科のふりこの実験

この夏の夏期講習に話を変えますと、講習中にも実験を行ったり、歴史かるたを使用したりといった体験的な学習の時間をとりました。ふりこの実験では糸の長さを4分の1にすると周期が半分になることを確かめるなどの体験をしました。

そして、中学受験を控えた小学6年生対象の講習では「国語」の対策に特に力を入れ、また、設問を読み解く力を上げ、ミスによる失点を防ぐための技術を具体的に実践してきたわけですが、このように国語に特に力を入れたことは、文章を正しく読み解く力の向上につながるはずですし、その結果、前述の横断的な知識を問う長い文章でつづられた問題への対応力をも増すはずだと考えています。

持論ですが、『国語力を伸ばすことは、一挙両得』なのです。

さて、慶進中学校のプレテストが終わり、早速ご父兄の方から問題を頂いたり、学校で語られた解説を要約した用紙を頂いたりし、有り難く拝読させて頂きました。

問題を見ますと、国語、算数ではおおむね従来形式を踏襲しているものの、理科、社会では、大きな変化が加えられたことが分かります。

昨年でも国語以外の理科などでも読解力が求められる問題が出題されていましたが、今年からは、理科では大問数を従来より1問減らすほどの文章量に増えていました。『理科というより、国語です。』というのは言い過ぎですが、国語と算数の要素が強い問題が出題されていたのです。

社会では、昨年は、「グラフから読み取れるもの」という問題が「挿入的」に出題されていましたが、今年はグラフと表が「見開き一杯」に印刷されるほどの「大問」に成長していたのです。しかも、「バレル」や「円相場」などの専門的用語が使われたデータまでが示されているため、多くの受験者は戸惑ったであろうと思われます。

それでも、読み解くべきところは、グラフの意味と設問の意図です。夏期講習で指導した通りに線引きや丸付けをするか、心の中で同様の読み方をしてくれていれば、何らかの形で解答を導けたはずです。

このような読解力や思考力を試す問題の延長線上にある「共通テスト」に対抗する思考力を十分つけるには、明らかに中学や高校から始めては他生と比して不利になるという側面がありますし、上記のような大人でも驚くような問題を小学生が解けるようになるには低年齢からの特殊な教育環境も必要です。

もちろん家庭環境に負うところが大ではありますが、塾としては、小学生のうちから様々な経験と学習を体験させる環境を提供し、ベースづくりの一端を担うことが必要だと考え、日々改良しています。





徳進館 進学ゼミナール【宇部市|塾】

〒755-0039 山口県宇部市東梶返4-9-43斎藤ビル101

連絡先(塾長) 0120-967-804 a_ts@tokushinkan.jp

公式ウェブ  http://tokushinkan.jp/

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夏期講習真っ最中です

小中学部では、夏期講習が真っ最中です。

小学5年から中学3年、高校生の一部までの6学年を私が指導し、当塾では夜間の通常授業もありますから、ほぼ毎日朝9時半から夜10時近くまで指導づくめとなります。

小中学生では、通常授業の中では数学の比重がどうしても多くなりますから、夏期講習では手の届きにくい国語の読解力向上講座や社会の総復習、英作文力の向上講座など、どちらかといえば文系の科目に力を入れることになります。

小学5年生のアドバンス理数クラス対象の夏期講習では、あえて『算数を指導しない夏期講習』という形で募集したほどです(結果、過去にない割合での応募がありました)。

そこで、英語の英作文力と国語の読解力向上講座についての成果を紹介したいと思います。

まずは中学2年生を対象にした英作文力についてお話します。

わずか3日間ですが、各5時間もの時間を確保して集中して頂きました。

英語のつくりの本質的な理解のためには、文節間のつながりや文節の役割をよく理解して頂くことが必要です。そのため、初日は国語講座を実施し、英語講座と言いながら国語の読解力にもつながる学習を行いました。

その後、英文の言葉のつながりを恒例のカードを使って暗記した上で、実践(各自が英作文をし、一人ひとりを呼んでの添削指導)を繰り返します。

中学2年生までの文法力で作成できる英文のパターンをさまざま習得し、講座の受講前と最終日の最終時間に実施したテストの結果を比較したものが次のグラフです。

夏期講習2017c
英作文力を試す模擬テストの結果(左:受講開始前、右:3日の受講後)

このテストは中学3年生に実施しても平均60%の正答率を得ることが難しいものなのですが、多くの生徒がこの水準に近づいたのです。

次に、国語の読解力向上講座については中学1年生の結果を引用して説明します。

夏期講習2017d
国語講座(中学1年生) (引用:東京書籍のHPより)

多くの方が、「国語力をどうやったら伸ばせるのかが分からない」という思いをもっていると思います。

国語の読解力を向上させるための試みはこれまでも出口先生等の優れた教材を活用したりしながら何度も行ってきましたが、まだまだすべきことがあると感じていました。

私の方で毎週授業を行っている小学生対象の「論理作文教室」でもさまざまな取り組みを行っており、ノウハウがたまってきています。今夏は中学1年生にそのノウハウを展開し、小学生向けのものより水準を上げた内容を準備し、提供しました。

目的としたことは、「段落を適切に要約したうえで、文脈を読み解き、設問に適切に解答する。」ということです。

結果を示します。

夏期講習2017b
国語講座の特訓の成果(中学1年生) 左:受講前、右:受講途中(4日目)

※2回の試験において、国語の水準を合わせることは難しいですが、毎年ほぼ同じような偏差値分布を出す問題を選定しての実施です。

初回のように0%、20%という生徒が皆無となり、全体が右寄りにシフトしたことが分かります。国語の問題が正しく読める方向になっていることが確認でき、生徒の皆さんも手応えを感じることができました!

実際に、生徒さんやご父兄からも嬉しいメッセージを頂き、勇気づけられました。

お盆期間をはさみ、いよいよ夏期講習後半に突入します。

引き続き、みなさんの努力に期待しています。





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山口県一斉模試(県模試)を実施しました【中学生】

中学生を対象とした「一斉模試」の日となりました。

今冬の冬期講習で頑張ってきた生徒たちが主な参加者で、努力の成果を確認する場となります。

特に3年生にとっては、高校受験まででは最後の模試です。この模試で本命の志望校に対して少なくともB判定が出せるかが勝負です。

入試本番と同じ気持ちで全力を挙げて取り組み、結果を出してほしいので、得点を1点でも上げるために、指導してきた線引き法などを今こそ実行できるよう、促す話を冒頭にしました。

どの生徒もいつもよりも緊張した面持ちでスタートしたように感じられました。4時間半にわたる試験時間になりますが、どの生徒もよく集中して、一生懸命取り組む姿が見られました。

模試の志望校判定の結果票が届くのは約2週間弱後ですが、そこまで待ったなしで弱点を補強するための塾への提出課題を渡して解散しました。

3年生では、次回登塾時に自己採点を行い、昨年データに基づいて偏差値換算を行い、志望校判定の速報値を得たいと思います。

県模試2017a
模試会場の琴芝シルバーふれあいセンター

県模試2017b
開始直後の受験会場の様子





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高校1年生対象の冬期講習【高校1年】

高校1年生向けの冬期講習のお知らせです。今年は、数学Ⅰと数学A、そして化学基礎について、ごく短期間でテーマを決めた講習を実施いたします。

定員に空きがありますので、外部募集を行います。必要な科目のみを自由に選択して頂けます。


【数学I】
数学Iの「二次関数」にテーマを絞り、模試や二次試験(個別学力検査)水準を解くために必要なテクニックを丁寧に解説し、理解させていきます。
【開催日】12月26日(月) 12月27日(火) 14:00~17:00 各3時間×2日


【数学A】
数学Aの「図形と計量」の範囲のうち、単純な計算(たとえば、方べきの定理を使った線分の長さの計算)ではなく、「証明のしかた」について指導、演習させます。
【開催日】12月27日(水) 12月28日(木) 14:00~17:00 各3時間×2日


【化学基礎】
モル計算のポイントをセンター問題、二次試験(個別学力検査)問題から良問を選び、その解法の定着に向けて講義・演習していきます。
【開催日】1月4日(水) 14:00~18:00 4時間


各コースとも開催日の直前まで受け付け致します。興味のある方は遠慮なくお問い合わせ下さい。

徳進館進学ゼミナール2013a
徳進館進学ゼミナールの冬期講習





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期末対策も終わりました【アドバンス中学3年】

公立中学3年生の2学期の期末試験対策も終わりました。

アドバンス3年生のコースでは、これまでの塾での学習で教科書のほぼすべての教科の学習を終えたことになります。

11月頃までのように、知識が十分にそろわない期間は単元別の問題にしか取り組めません。当然、入試問題のように、様々な知識を複合させた応用問題に対するにはまだ使える道具が少なく、太刀打ちできないのですが、個々の知識(道具)がそろえば、それこそ急進的に力が伸び、「未知の問題の解法」に自ら気づくようになっていきます。

そのため、不完全な知識の今の時期にただ模試の結果を見て「志望校をあきらめる」のではなく、私はいつも塾生に言っているのですが、「最後まで努力をし続ける人が勝つ」ので、あきらめないでほしいと思います。

塾では、12月2週目からは週3日間の授業に加えてさらに土曜日を追加し、入試実践形式(タイムトライアル形式)での入試問題の演習を行い、普段の授業でそれらに対して不完全な単元の補充や解説を行っていきます。

「弱点の発見 → そこを補強」というサイクルを繰り返すことで、効率的に学力を伸ばせるはずです。

そのため、必然的に授業の形式も12月からは変わっていきます。

2学期までは定期テスト対策が中心で、単元ごとの個別的な学習の時間がほとんどを占めていましたが、1年生からの単元の復習のための全体授業と、知識複合型の応用問題の演習、そしてまた個別の実践演習を繰り返すという、私自身が本当にしたい授業形式がやっと実現できる時期になります。

苦しい勉強が楽しいと思えるよう工夫していきます。まずは受験のその日まで、ともに頑張っていきましょう。

入試対策2016a
いよいよ公立高校に対する「入試対策」が本格化します





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学習塾の役割とは、「10代の若者に、物事について深く考える習慣をつけさせてあげること」との信念の元に、単なる受験勉強にとどまることなく、学習を一生続けていく知的な楽しみを実感させてあげる実践に取り組んでおります。

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