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小学新学年生のための体験会実施のお知らせ【小学生】

新年度生を募集させて頂く時期となりました。

小学生の方で新年度で募集するコースは、

*論理作文教室 火曜日
*アドバンス理数(5年) 木曜日
*小学4科コース(5年) 月曜日
*小学英語コース(6年) 金曜日

となります。

慶進中学・付属中学の上位合格や特待での合格を目指す方、また、県外の有名私立中学の受験も視野に入れている生徒さんが「アドバンスコース」にて学習しており、年々実績を積み上げております。

例えば、昨年度の弊塾の実績ですが、愛校中学への合格者を輩出したのを筆頭に、青雲中学2名、慶進中学8名(うち3名が特待での合格)です。今年の6年生も、青雲中学以上の難関中学に挑むべく猛勉強を重ねている生徒が複数おり、慶進中学での特待も狙っております。

また、弊塾の「小学4科コース」を卒業して今年新中学1年生(公立)になった塾生14名のうち、夏の模試で宇部高の合格圏に達した生徒の割合は、実に9割を越えました。

このような両コースにご関心を寄せて下さるご父兄の方も増えて参りました。そこで、例年通り、新5年生(現4年生)を対象とした体験学習会を開催致します。

なお、来年度のご予約を頂いている方が例年より多く既に集まっておりますので、通常より約1ヶ月早めての開催と致します。

以下に11月の体験学習会のスケジュールを記します。なお、以下の体験会は新5年生の方を対象にしたものとなります。新4年生や新6年生のお子さまは、面談と能力検査を受けて頂き、ご予約とさせて頂きます。

【スケジュール】
*11月07日(土) 10:30~12:00 ※11/7の部は10/23で満席となりました
*11月13日(金) 16:50~18:20
*11月15日(日) 10:00~11:30
※参加者1名などになるのを避けるため、塾側から日程の調整をさせて頂くことがございます。

【授業内容】
*算数:整数の性質
*理科:気体の性質、燃焼の実験など

ご興味のある方は、遠慮なく塾までお問い合わせ頂ければと思います。新しいお子様との出会いを楽しみにお待ちしております。

【連絡先】
0120-967-804
公式サイトのお問い合わせフォーム

※なお、論理作文教室は4年~6年合同のため、満席になりがちです。現時点で既に11名の方が待たれています。一方、アドバンス理数や小学4科コースは新5年生の方のみを新たに募集するため、現時点では十分に席がございます。
※体験会へのご参加に先立って、ご面談と能力検査が必要になります。本検査は、京都大学が開発した30分ほどのクイズのようなもので思考の瞬発力を測定し、結果表が印刷されます。その結果表に基づいてお子さまの将来展望等の話をさせて頂きます。普段の筆箱を1つお持たせ下さい。


小学5年生体験会ポスター2020a
徳進館進学ゼミナール





徳進館 進学ゼミナール【宇部市|塾】

〒755-0039 山口県宇部市東梶返4-9-43斎藤ビル101

連絡先(塾長) 0120-967-804 a_ts@tokushinkan.jp

公式ウェブ  http://tokushinkan.jp/

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ジャンル : 学校・教育

新しいコピー機を開放しました【高校生】

徳進館キャンパスで契約していたコピー機を更新しました。従来のものは1枚の単価が用紙代を入れると10円近くになっていたのですが、新型では数分の1となる1円台になりました。

従来の機種は3年生に限定して開放していましたが、コピー機を遠慮なく使用できるようになりましたので、全ての生徒たちに開放することにし、勉強目的であればある程度自由に使えるようにしました。これがなかなか好評で、特に2・3年生が中心となって学習資料作成のために新型のコピー機を活用しているようです。

自分の問題集の苦手部分を複写して苦手ノートを作って解き直しをしたり、手持ちの解きにくい赤本を解きやすくしたり、授業欠席時に友だちのノートを借りて複写したりするなど、用途は様々です。

学習の効率化につながりました。

新型コピー機2020a
自由利用できる新型のコピー機





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エネルギー効率の考察【小学探Q教室】

今年度初めての探Q教室を開催できる運びとなりました。特に5年生の皆さんは初めての参加ということもあり、教室生に募集開始のアナウンスをすると翌日の朝には満席と、あっという間に定員が埋まることになり、7名もの方がキャンセル待ちとなりました。

小学生の塾生の多くが理科に対する関心を高くもっていることに改めて驚かされた次第です。また、このような生徒たちに恵まれたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

さて、今回のテーマでは、エネルギーの消費効率を考えさせる内容で進行しました。一定の水を一定の温度まで加熱するのに必要な燃料の質量を電子天秤を使って求め、どのような条件が効率的なのか、ということを数値データをもとに考察させるものです。

かなり忙しいですが、30秒ごとに水温を測定し、それをノートに記録します。また、記録したデータをグラフ上にプロットし、温度変化を視覚化します。容器のふたあり・ふたなしや、火力の強弱など条件をいくつか変えて測定した結果、おおむね全体の結果としては弱火にした方が効率的でした。

また、加熱によって単に温度が上がるという感覚的なことではなく、具体的にデータ化することで深く考察できるようになったように思います。

今回で測定や記録することに慣れたと思いますので、次は、ではどこまで弱火にした方が効率的なのかというように、連続性を考慮しつつより深く考察する時間を取りたいと思います。

今後も、探Q教室の化学実験でこれまで培ってきた多数のレシピがありますので、どの回に参加されても楽しめるものを用意していきます。そして理科への興味関心と論理的思考力を伸ばし、将来の優れた人材となるべく育てていきたいと願っています。

探Q教室2020エネルギーa
エネルギー消費効率を考察するための実験





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県模試の結果を受けて【小中の受験生】

中学生の県模試や小学生の全国模試の結果が全て戻ってきました。

慶進中学では3年生から学校で高校生の教科書が配られるカリキュラムとなっていますが、塾の慶進中学2年コースでは、このカリキュラムに対応するための指導を行っております。

その一つとして、高校受験に相当する試験を年度替わりに行い、客観的な高校受験力を測定しています。将来国立大学への受験をある程度余力を持って臨みたいかたにとっては、宇部高校への合格もしくは小野田高校にトップレベルで合格できるような学力が客観的に必要となります。したがって、塾としましては、それらを達成できるようにするため、試験で勝利できるよう意識付けを行いながら高めの水準で指導を行っております。

今年度の生徒さんも非常に学力が高い、もしくは高く成長された方が多く、中学2年生が一般(公立)の中学3年生に交じって模試を受けても塾の3年生を凌駕するような結果を出しています。実際、塾生の3名は宇部高A判定の中でも上位側を占めました。また、その他の多くの方もC判定(合格圏)以上を出すなど、慶進中学の課程を高い水準でついていっている方は少なくとも1年を飛び越して、宇部高にすでに合格できるような総合力に到達していると言えます。

さて、塾の公立3年生のクラスで宇部高合格を目指す生徒さんは、宇部高A判定に到達した方をはじめ、多くがB判定、C判定となりました。夏に相当勉強に打ち込み、実際、成果を挙げた方も多かったので、ここで培った知識を減らさないよう、引き続き油断せずに努力を重ねていくことが必要です。

中学受験を目指す生徒さんもこの夏で順位を上げた方がほとんどでした。青雲中学で合格可能圏に到達し、特待生を目指せる学力を有する方が5名と、クラスの3分の1を占めました。その他の方の多くも、慶進プレテストの成績からは上位側での合格が確実視されており、感心させられるほどしっかり勉強に打ち込む集団となりました。

なお、慶進の特待を目指すニーズも高まっているため、より精度良く判定することが必要です。塾では、過去の合否の偏差値データが集積されてきましたので、テスト会社と打ち合わせながら、今年11月の模試から慶進特待の判定も出せるように調整中です。

これらの結果を踏まえ、多くのご家庭と面談を行いながら、中学生に向けた家庭内での接し方や学習環境の改善などの話を連日行っております。そして、早速改善に取り組まれているご家庭からの喜ばしい報告も受けております。

ご家族と塾とで協力しながらお子様の目標が達成できるよう、さらに努力していきたいと思っております。また、11月の秋バージョンの各種模試で向上した成果が見られ、自信にもつながるよう、日頃から各自も何をすべきかをしっかり考えながら計画的に勉強していきましょう。

徳進館進学ゼミナール外観写真2020c
徳進館進学ゼミナール





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高校受験の入試問題の新傾向と記述力【中学3年】

今年度の前半は外出自粛の要請などから教育関係の業者さんの多くも営業訪問などがなく、例年参加しているような受験トレンドなどの研修会の実施も見送られてきました。

8月に入ってようやく何件かのイベントの案内が入り、先日早速1つ目の研修会に参加しました。参加と言いましても、「オンライン形式」でです。

4月頃はこちらがオンラインで生徒たちを指導していましたので、逆にオンラインで受講することがどのようなものかを体感するいい機会にもなりました。この点についての私の結論として、もし主催者から感想の記入を求められたとすると、「移動の手間がなく便利であり、会場で参加していたときと同程度に知識の習得ができた。ただ、周りに人がいないため、緊張感に欠けるという印象」と答えると思います。

さて、研修会のワンシーンで昨年度の全国の公立高校の入試問題についての分析結果が紹介され、傾向を学ぶことができました。概略として、子どもたちが持っている知識を活用できるかどうかが問われ(活用重視といいます)、しかも問われる知識問題は難化傾向にあるというものです。

例えば石川県での出題を引用して、知識の難化傾向の例が紹介されました。つまり、理科(化学分野)で、エタノールの燃焼反応の化学式を書け、というものがありました。銅の酸化や水の生成などは定番ですが、ここ10数年はエタノールの燃焼という問題を高校入試問題で見たことがありません。

従来型である「銅の酸化」の場合は、「銅と酸素が化合する」という知識だけで考えることができるわけですが、エタノール(有機物)の燃焼問題の場合、有機物中の炭素は酸素と化合して二酸化炭素になる一方、同じく有機物中の水素は水になる、という複合的な知識がないと解くことはできません。有機物を燃やすと二酸化炭素と水ができることは1年生の教科書にも述べられているわけで、この知識をもとに有機物であるエタノールの燃焼の化学反応式を考えさせるという点で、難易度が高いものと考えます。

しかも、化学式の係数は、従来型の場合多くても「2」まででした(つまり多くは暗記できていた)が、エタノールの燃焼では「3」が登場します(C2H5OH+3O2→2CO2+3H2O)。従来より大きな係数も含めてうまく左辺と右辺のバランスを考えることができるかどうかという点でも難しいものです。

また、説明問題でも、正答率は5%以下になるだろうという天体の問題の出題が滋賀県でありました(下図)。

滋賀県2020b
滋賀県の出題(理科)

模範解答(例)は、「地球は地軸が傾いたまま太陽のまわりを公転しているため、初日の出のときは、昼と夜の境界の傾きが、犬吠埼と納沙布岬を結ぶ線の傾きより大きくなるから。」とありますが、「境界の傾き」を主語にできる生徒がどれくらいいるだろうか、と心配になります。

これらのことから、「記述力が多くの科目(特に国語、理科、社会)に共通して武器となる傾向が高まっている」ことが言えるでしょう。

中学生からも記述力を伸ばすことはできるのですが、数学・英語などで忙しいためなかなか集中して取り組む時間が取れないものです。従って「小学生からいかに記述力を育てておくかにかかっている」ということが活用力のベースになる、ということが私の結論です。

個人的には、活用力は表現力だと考えていますし、表現力は結局のところ記述力であり、客観力です。

このような教育的観点でさらに研究を進めていきます。





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県模試・全国模試を実施しました【小中学部】

夏の学習を終え、生徒さんの実力を測定する各種の模試を行いました。

今夏は、安全のため例年より広い会場を予約していましたが、急きょ市の全施設が閉館となったため、塾の各教室を使って、時間差を置いて実施することになりました。

結果、ほぼいつもと同じ授業のメンバーが教室に集うだけになりましたので、安全性はより高まったように思います。また、より一層の安全のため、例年よりは多くの生徒さんが自宅受験を選択されました。

各学年の生徒さんは夏の間相当努力をされました。特に小学6年生と中学3年生の受験生となる生徒さんにとっては、今後の志望校の選定や学習の指針を立てることに役立てるため、模試の結果に注目しています。

2週間しか夏休みがありませんでしたが、土日を含めて時間をしっかり確保し、3年生では14日に及ぶ講習会となりました。そして、この長時間、全員が努力し続けました。

例えば、忘れかけている1~2年の社会(地歴)を暗記し直し、理科も圧力や光の屈折、化学変化や質量の関係、地震波の到達時刻の計算など幅広く解説し、演習もしてきました。英語ではリスニングの他、長文読解を速めるスラッシュリーディングを行い、前から訳すコツを学習し、数学では一次関数、動点、図形の等積変形、統計、確率などの単元を幅広く学習し直しました。国語は、小論文の演習や線引きのポイントの学習、要約の演習など幅広く行いました。

これらの努力の成果が出ることをただただ願っています。

夏期講習に参加して下さり、誠にありがとうございました。

夏期講習2020b
夏期講習のイメージ





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高校受験力を鍛える【中学3年・慶進中学2年】

塾では、次年度に高校課程を控えた慶進中学2年生と公立中学3年生をそれぞれ対象とした、受験対策となる夏期講習を実施しています。

特に中高一貫校の中学2年~3年の生徒さんは、時期的にでどうしても中だるみになりがちですが、塾の中では進級制度(公立3年生の宇部・小野田高入試に相当する制度)を設けており、一定の緊張感を保ちつつ、実際に学力を維持向上できる環境づくりを行ってきています。

こうした受験勉強を越えた生徒さんはみな、次年度から進級もしくは希望の高校に進学し、高校の勉強をスタートし、その学習の流れに乗っています。

学力を上げるためには自ら考える習慣づけこそが重要です。よくカーリングに例えられるように、親や指導者が前の障害を先回りして取り除きすぎるのはよくないと考えています。塾では、「授業」は必要な知識を効率よく伝達する方法として塾の設立当初より一貫して重視しておりますが、その知識を活用して本当に自分のものにするための「演習」の時間において、生徒自らの思考力を向上させる添削法を展開してきました。その結果、常に実感することは、その瞬間、生徒たちが本当に真剣に考えるようになったということです。

これらの生徒さんの努力の成果を正確に測定するための山口県一斉模試(県模試)ですが、感染症対策のため例年の2倍の広さの講堂を借りて8月30日(日)に実施致します。結果は結果として励みとし、もしくは反省し、また前に向かって進んでいきましょう。

徳進館進学ゼミナール|イメージ2020a
徳進館進学ゼミナール|イメージ





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1学期期末テストの結果が出そろいました【中学生・高校1年生】

今年度は長い休校をはさんだ難しいスタートとなりました。

休校期間中は、塾ではオンラインで授業を提供し続け、その後リアル授業が開始してもオンラインの続きの範囲を進行し、期末の範囲の習得に向けて授業や演習を重ねてきました。

生徒の中ではその多くが生活のリズムを崩しかけていたと思いますが、登校・登塾が始まり、なんとかリズムが整い、追い上げるべく、生徒たちはかなり努力をしてくれたようです。

期末試験も一部の学校では大雨の影響で延期になったりとハプニングが続きましたが、全て無事に終了し、結果が出そろいました。

これまでと同様に、クラスごとに結果を円グラフでまとめてみました。

1学期中間テスト2020a
公立中学1・2年生

1学期中間テスト2020b
公立中学3年・高校1年生

1学期中間テスト2020c
私立中学1・2年生

公立中学では宇部高を狙える圏内の目安が30番以内、慶進中学では国立大学を狙える目安が30番、宇部高校では国立大学を狙える目安が80番以内ですから、そういう視点でグラフを見て頂ければと思います。

公立中学生の3学年を平均すると、「学年順位30位以内」(黄色以上)の生徒が塾クラスのおよそ4分の3(72%)を、私立中学では国公立大学の現役合格を目指せる学年30番以上がクラスの3分の2(67%)、高校1年生では同じく国立大学水準の80番以上がクラスの3分の2(63%)を占めておりました。

大変よく努力を重ねる生徒が多いですが、まだまだ努力が必要な生徒もおります。

皆が一律に維持・向上できるよう、私も講師も授業に改良を加え、個々の学習する力に合わせながら、より学力が伸びるよう工夫して指導して参ります。





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化学の研究について

化学の話が続きます。9年ほど前のことになりますが、ブログで化学の研究についてコメントしていました。

大学で研究する中で、私が世界的なエネルギー問題に貢献しうる新物質を発見し、論文を投稿・公開するとすぐに新聞の取材が来て、私自身が制作した装置が写真に収められたことが思い返されました(下の写真がその記事です)。

記事にあるように、簡単にいうとこの物質は、家庭の「都市ガス」(メタンガス)から「ガソリン」のような液体燃料を作るはたらきがあります。地球には、純度が低く、資源として利用しづらいメタンガスが大量にあるとされ、それを液体燃料に効率的に変換できれば、エネルギー資源の有効利用に役立つというものです。

約30年前のかなり古い写真ですので写りが良くありませんが、高い圧力に耐えるステンレス製の配管と高温でも変形しにい純石英製のチューブ、電気炉とその制御装置を組み合わせて自作した反応装置が収められています。

新物質を加熱して反応させる電気炉(写真の下から3分の1のところの円筒形のもの)には、200℃から950℃まで自由に温度を変化させることができる温度コントローラーを取りつけました。この電気炉に合わせて設定(チューニング)すると、見事にその指定温度を一定にキープするようになるのを見て、その巧みな制御に感心したものです。

私は小学5年生くらいの頃から自宅で基本的な理科実験を始め、その後数年、勉強の合間にもよく実験を繰り返していたため、その楽しさを体で感じていました。さすがに大学受験期はできず、その後大学に入学しても寮生活だったため実験から数年間遠ざかっていましたが、大学3年の頃の学生実験で勘を取り戻し、やはり改めて実験の楽しさを感じたものです。

4年次に研究室に配属になってからは、実験の日々で、毎日生き生きとしていたことを思い出します。

新物質の発見後に懸賞論文に投稿したところ、個人的に30万円の賞を頂いたり、指導教官の力で研究室にはそれより2桁多い研究資金が入るなどし、博士課程を卒業するまで、装置の購入などでかなり余裕を持って過ごすことができ、さまざまなテーマの実験を経験させて頂きました。

その私の恩師は、今もエネルギー問題の解決に向けて現役でご活躍のご様子です(西日本新聞ニュースの記事、2019年)。

以上、9年前のブログに続く内容として、執筆しました。

このようなことを子どもたちに体験して欲しいという思いから、小学生に理科実験を体験させる教室(探Q教室)を新たに作り、7年が経過しました。今年度は環境の変化からまだ開催できていませんが、探Q教室は現在も進行形です。9月から再開できればと思っております。

新物質発見新聞記事2020a
新物質発見の新聞記事(1991年12月)





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化学の「反応速度」の単元について【高校2年】

高校2年では、今度の定期考査で、教科「化学」の「反応速度」と「化学平衡」が範囲に含まれるのですが、分からないところがあると質問を受けました。そこで次の週末、ゆっくりと講義時間を取って演習して深めようということにしました。

化学の反応速度の単元は、教科書の解説の範囲では簡単に流される単元ですが、実際は非常に奥が深いものです。

私が大学の研究室にいた頃、当時扱っていた不均一系の(気体と固体の)反応で、よく反応速度式を推定したり速度定数を求めたりしたもので、いつも高校生に「反応速度」の単元を指導するときには、私の学生の頃の実験のシーンを思い出します。

多くの反応では、化学反応式から見たものとは次数が変わったりするものです。次の講義で、その分かりやすい例がないかなとウェブサイトを調べていると、電気通信大学の日本語の分かりやすい論文(石田(2010), 反応速度式の正しい求め方 化学と教育 58(5), 226-229)を見かけました。

化学が好きな高校生には是非読んでみて欲しいと思う内容です。高校教科書の範囲を少し超えた内容ですが、反応速度式や反応次数の考え方がよく分かると思います。

さらに、この論文の最後の引用文献のところを見てみると、5番に、文英堂出版の市販の教材である「理解しやすい化学」が引用されています。著書はこの本を「定評のある参考書」と表現していますが、なんとその参考書の第1著者は戸嶋先生でした。

戸嶋先生は、私が属していた研究室で一時期准教授をされていた先生です。いつも素敵な笑顔のある方で、とても話しやすい先生でした。山口東京理科大学に教授として山口に赴任された時はすぐに会いに行き、その後もテニスのお誘いを何度か受けてご一緒させて頂きました(とても紳士的なプレーヤーでした)。

今回のオファーは大学時代を思い出すいいきっかけとなりました。次回の講義で、しっかりと化学の面白さを伝えたいと思っています。

化学の反応速度2020a
反応速度の問題によく登場する「過酸化水素」の分解反応





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塾長が東大大学院及びその後の研究活動で得た経験を生かし、単なる受験勉強にとどまることなく、学習を一生続けていけるような知的探究心を宿す教育の実践に取り組んでおります。

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